年代別のシミの特徴と
治療方法
目次
INDEX
シミ取り治療の基礎知識
BASIC KNOWLEDGE
シミの種類
SPOTS TYPES
シミの悩みは、年齢とともに姿を変えていきます。それは、年代によってできやすいシミの種類が違い、肌の状態も変わっていくから。だからシミ治療も、年代ごとに優先すべきアプローチが変わります。
このページでは、年代別のシミの特徴と、当院がおすすめする治療方法をご紹介します。
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 厚生労働省指定麻酔科標榜医
- 日本内科学会認定内科医
しました
目次
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なぜ年齢とともに
シミは増えるのか
シミが年々増える理由は、大きく2つあります。
紫外線の蓄積によって
メラニンの排出が増える
長年浴び続けた紫外線によって、肌の細胞の設計図に少しずつ傷が蓄積。すると本来は紫外線を浴びたときだけ作るはずのメラニンを、常に作り続けてしまう細胞が生まれます。日焼けと違って自然には引かず、その場所にメラニンが供給され続けるため、シミとして定着してしまうのです。若い頃に浴びた紫外線が、数十年後のシミの種になるのです。
ターンオーバー(肌の新陳代謝)の遅れ
メラニンは本来ターンオーバーによって排出されますが、加齢とともにそのサイクルは長くなっていきます。
年代別 ターンオーバー周期の目安
作られる量が変わらなくても、排出が追いつかなければメラニンは蓄積し、シミとして定着していきます。
「作りすぎ」と「排出しきれない」。この2つが重なることで、年齢とともにシミは増え、濃くなっていくのです。
シミができる詳しい仕組みは、「シミとは何か」をご覧ください。
20代のシミ治療
体質によるシミと
薄い日焼けジミが中心
20代のシミの中心は、そばかす(雀卵斑)などの遺伝的な体質によるシミと、日焼けによる薄いシミです。
肌のターンオーバーはまだ活発なので、シミ自体は比較的取りやすい年代です。一方で、毛穴の開きやニキビ・ニキビ痕といった肌トラブルと併発しやすいのもこの年代の特徴です。
また、頬骨あたりに左右対称に現れる青みがかったシミ「ADM」が出てくるのも、実は10代後半〜20代前半が中心。若いうちにうまく治療しておくことが、その後もキレイな肌を保つポイントになります。
おすすめの治療
シミのケアと美肌治療を同時にできるピコダブルがオススメです。トーニングでそばかす・くすみをケアしながら、フラクショナルで毛穴・ニキビ痕にアプローチできます。
「まずはもう少し手軽に始めたい」という方には、IPL(フォトブライト)という選択肢もあります。レーザーより効果はマイルドですが、低価格で適用範囲の広い、美容の入門に適した治療です。
30代のシミ治療
肝斑の出現、
老人性色素斑の定着
30代は、シミの悩みが本格化する年代です。ホルモンバランスの影響で両頬に肝斑が現れはじめ、20代までに浴びた紫外線の蓄積が老人性色素斑として姿を現し、定着していきます。
「目立つシミを取ったら、別のシミが気になってきた」というイタチごっこが始まりやすいのもこの頃。
初期のうちに治療でしっかり取っておくことで肌への負担の蓄積を避けられ、キレイな状態を維持しやすくなります。
おすすめの治療
肝斑と老人性色素斑が混在しはじめる年代なので、トーニングで肝斑と薄いシミを整えてからスポットで濃いシミを消すピコトリートメントが最適です。トラネキサム酸などの内服薬・外用薬を併用することで、肝斑の改善と再発予防の効果が高まります。
40代のシミ治療
輪郭が濃くなり、肝斑が広がり、
透明感が低下する
40代になると、シミの輪郭がはっきり濃くなり、肝斑の範囲も広がっていきます。肌全体の透明感が下がることで、シミがいっそう目立って見えるようになります。
さらにこの年代は、シミだけでなく赤み・肌質・ハリの低下など、複数の肌トラブルが同時に進みはじめる時期でもあります。
おすすめの治療
軸は30代と同じくピコトリートメント+内服薬・外用薬。加えて当院では、トラネキサム酸などを肌に浸透させるイオン導入を併用し、広がりやすい肝斑を薄くしていく方針をとっています。
シミ以外のお悩みには、赤みや肌質を改善するレーザー(ジェネシス)や、たるみに対するHIFUなど、症状に応じた治療の組み合わせが必要になってきます。
まずはシミ診断で肌全体の状態を確認し、優先順位をつけて治療プランを立てることをおすすめします。
50代以降のシミ治療
老人性色素斑が濃く大きくなり、
一部はイボ化する
50代以降は、肝斑がやや落ち着いてくる一方で、老人性色素斑が濃く・大きくなっていきます。そして注意したいのが、シミだと思っていたものが盛り上がってイボ(脂漏性角化症)に変化しているケースが多くなることです。イボ化したものはレーザーのシミ治療では消えず、プラズマや手術など、必要に応じた除去治療が必要になります。
まずは専門医の診断から。
がんとの見分けが重要な年代です
もうひとつ、この年代で何より大切なのが病気との見分けです。50代以降は、日光角化症(皮膚がんの一歩手前の状態)や皮膚がんのリスクが上がります。シミに見えるものの中に、治療方針がまったく異なる病変が紛れている可能性があるのです。
見た目だけの自己判断で美容治療を始めるのは危険です。まずは診断で、シミ・イボ・病変をしっかり鑑別したうえで、安全に美容治療を進めましょう。
おすすめの治療
まずはピコトーニングで顔全体を整肌。そのうえで残った老人性色素斑・イボなどを鑑別し、シミはスポットで、イボは除去治療で、ひとつひとつ個別に対応していきます。あわせて、くすみ・たるみのケアや再発予防のメンテナンスを継続していくのがおすすめです。
まずは初診と
シミ診断へ
医師があなたのシミを診断し、適切な治療をご案内します。施術枠に空きがある場合は、カウンセリングの当日に施術も可能なので、すでにご希望の治療が決まっている方もまずはご相談ください。
(初診の保険診察料、約1,000~1,500円が必要です)
受付時間 9:45〜13:00 / 14:45〜18:30 日祝休診
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シミのお悩みは年齢を重ねるごとに変わっていきます。年齢別のシミの特徴や治療法をまとめました。
男性のシミ治療
男性のシミのお悩み、増えています。女性のシミとはちょっと違う、特徴・注意点をお伝えします。
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シミ治療の基礎知識
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シミ治療の基礎知識
施術を受ける前に
ご確認ください
施術前の注意事項
日焼けを避けてください
施術前2週間は日焼けをしないようにしてください。過度な日焼けは、炎症後色素沈着のリスクを高めます。
一部のスキンケアを中止してください
レチノイン酸・ハイドロキノンなどの刺激の強い外用薬は、施術3〜5日前から使用を中止してください。
メイクはしてきていただいて構いません
施術前にクレンジングを行いますので、メイクをしたままご来院いただけます。
施術後の注意事項
施術後、痛みが継続する場合は、よく冷やしてください
肌深部へレーザー照射をする際は、針で刺されたような感覚や熱を感じることがあります。これらは1時間ほどで消失することが一般的ですが、火傷のような痛みが続く場合は、治療部をよく冷やしてください。
日焼け止めを必ず使用してください
施術後の肌は紫外線の影響を受けやすい状態です。外出時は日焼け止めをしっかり塗り、帽子や日傘も併用してください。
保湿をしっかり行ってください
施術後は肌が乾燥しやすくなっています。保湿ケアをこまめに行ってください。
当日からメイク・洗顔が可能です
施術当日からメイク・洗顔が可能です。ただし施術部位を強くこすることは避けてください。
飲酒・激しい運動・長時間の入浴は当日避けてください
体温が上がると赤みや腫れが長引く場合があります。当日は控えていただくようお願いします。
外用薬の再開時期を確認してください
レチノイン酸・ハイドロキノンなどは、施術後の肌の状態を確認してから使用してください。使用時期は、医師・看護師の指示に従ってください。
効果には個人差があります
ピコトリートメントの効果はシミの種類・濃さ・肌質・生活習慣などによって異なります。同じ回数でも、仕上がりには個人差があります。
リスク・副作用
赤み・熱感
施術直後に赤みや熱感が出ることがありますが、多くの場合数時間以内に治まります。
炎症後色素沈着(戻りジミ)
施術の刺激により、一時的にシミが濃くなることがあります。ピコレーザーは従来のレーザーに比べて起きにくいとされていますが、肌質や施術部位によっては発生する場合があります。適切なアフターケアで改善します。
肝斑の悪化
肝斑が混在している場合、スポット照射の刺激で悪化する可能性があります。しかしピコトリートメントでは、まずトーニングで肝斑を十分に薄くしてからスポット照射を行うため、肝斑悪化のリスクを抑えた治療が可能です。当院では初回に医師が診断を行い、肝斑の状態を確認したうえで照射方針を決定します。
色素脱失(白抜け)
非常にまれですが、照射部位のメラニンが過剰に破壊され、白く抜けることがあります。
施術を受けられない場合
以下に該当する方は施術をお断りする場合があります。
・妊娠中・授乳中の方
・日焼け直後の方
・光線過敏症の方
・ケロイド体質の方
・施術部位に炎症・感染症がある方
受付時間 9:45〜13:00 / 14:45〜18:30 日祝休診