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シミの基礎知識

ピコフラクショナル

毛穴・ニキビ痕・ハリにアプローチし、肌の再生力を引き出すレーザー治療

「ピコフラクショナル」は、ピコレーザーを無数の細かい点に集約して照射し、肌そのものの再生力を引き出す治療です。シミを狙うトーニングやスポットとは、目的も作用も異なります。仕組みから、期待できる効果などを、皮膚科専門医の視点で丁寧に解説します。

このページの監修者 海老名皮フ科美肌センター 理事長・院長 小谷 和弘
  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
  • 厚生労働省指定麻酔科標榜医
  • 日本内科学会認定内科医
私が監修
しました

ピコフラクショナルとは

ピコレーザーを細かい点に集約し、
肌の再生力を引き出す

ピコフラクショナルは、ピコレーザーのエネルギーをFocus Lens Arrayという特殊なレンズで無数の細かい点に集約し、肌に照射する治療です。

肌の内部に微細な刺激を与えて再生反応を引き出し、毛穴・ニキビ痕・ハリといった「肌質」を改善します。同じピコレーザーでも、トーニングやスポットのようにシミを狙って消す治療ではありません。

ピコフラクショナルの仕組み

肌表面を傷つけずに、
内部だけに微細な刺激を作る

肌の内部に刺激を与え、刺激を修復する再生反応を起こすことで、肌の生まれ変わりを促進します。

STEP 01 特殊なレンズを通して、レーザーをいくつかの点に分散・集約させます。
STEP 02 集約したエネルギーが、肌の内部に極微細な空胞を無数に作ります。
STEP 03 刺激を受けた肌は、回復するためにコラーゲンやエラスチンを生成します。

ポイントは、針で穴を開けたり肌表面を削ったりする治療と違い、表面をほとんど傷つけずに内部だけへ刺激を届けられること。ダウンタイムを最小限に抑えながら、肌の生まれ変わりを促すことができます。

再生反応は照射後ゆっくりと進むため、効果は数週間〜数ヶ月かけて現れ、回数を重ねるほど肌が底上げされていきます。

肌内部に空胞ができるって
どういうこと?

ピコフラクショナルは、特殊なレンズでレーザーを無数の細かい点に集約して照射します。集約された一点一点ではパワー密度が跳ね上がり、それがある閾値を超えるとLIOB(Laser-Induced Optical Breakdown)という現象が起こります。その一点だけが瞬間的にプラズマ化(固体・液体・気体のいずれとも異なる状態へ変化)し、変化した部分が急激に膨張することで、肌の中に微細な空胞ができるのです。

肌の表面は火傷しないの?

肌が火傷するのは、熱がじわっと組織に伝わり、周囲のタンパク質が変性するためです。ピコレーザーは照射時間(パルス幅)が極めて短く、熱が周囲の組織へ伝わる前に照射が終わるため、火傷のようなダメージにはなりません。

ピコフラクショナルの施術

照射の様子

痛み

パチパチと弾かれるような刺激を感じます。多くの方は麻酔なしで受けていらっしゃいますが、不安な方には塗る麻酔をご用意していますので、ご相談ください。

施術時間・ダウンタイム

照射は顔全体で10〜15分程度。施術後は赤みやほてりが出ることがありますが、多くは当日〜翌日には落ち着きます。保護テープは不要で、当日からメイクも可能です。

回数・間隔の目安

肌の再生サイクルに合わせて、3〜4週間に1回のペースで、まず3〜5回の照射をおすすめしています。効果は回数を重ねるごとに積み上がっていきます。

おすすめの受け方
ピコダブル

トーニングと同日照射で、
シミ・くすみと肌質をまとめてケア

ピコフラクショナルの効果を最も効率よく受けていただけるのが、ピコトーニングと同日に照射する「ピコダブル」です。
トーニングで顔全体のメラニンを減らしてシミ・くすみをケアしながら、フラクショナルで毛穴・ハリ・キメを改善。1回の来院で「色」と「質」の両方にアプローチできるため、繰り返すほど肌全体が底上げされていきます。
詳しくは、ピコダブルのページをご覧ください。

ピコダブルの料金

  •    9回コース 273,600円 | 1回あたり 30,400円
  •    6回コース 193,800円 | 1回あたり 32,300円
  •    3回コース 102,600円 | 1回あたり 34,200円

ピコフラクショナル単体の料金

  •    9回コース 336,600円 | 1回あたり 37,400円
  •    6回コース 237,600円 | 1回あたり 39,600円
  •    3回コース 125,400円 | 1回あたり 41,800円
  •    1回 44,000円

まずは初診と
シミ診断へ

医師があなたのシミを診断し、適切な治療をご案内します。施術枠に空きがある場合は、カウンセリングの当日に施術も可能なので、すでにご希望の治療が決まっている方もまずはご相談ください。
(初診の保険診察料、約1,000~1,500円が必要です)

046-205-5330

受付時間 9:45〜13:00 / 14:45〜18:30 日祝休診

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シミ治療の基礎知識

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シミ治療の基礎知識

施術を受ける前に
ご確認ください

施術前の注意事項

日焼けを避けてください
施術前2週間は日焼けをしないようにしてください。過度な日焼けは、炎症後色素沈着のリスクを高めます。

一部のスキンケアを中止してください
レチノイン酸・ハイドロキノンなどの刺激の強い外用薬は、施術3〜5日前から使用を中止してください。

メイクはしてきていただいて構いません
施術前にクレンジングを行いますので、メイクをしたままご来院いただけます。

施術後の注意事項

施術後、痛みが継続する場合は、よく冷やしてください
肌深部へレーザー照射をする際は、針で刺されたような感覚や熱を感じることがあります。これらは1時間ほどで消失することが一般的ですが、火傷のような痛みが続く場合は、治療部をよく冷やしてください。

日焼け止めを必ず使用してください
施術後の肌は紫外線の影響を受けやすい状態です。外出時は日焼け止めをしっかり塗り、帽子や日傘も併用してください。

保湿をしっかり行ってください
施術後は肌が乾燥しやすくなっています。保湿ケアをこまめに行ってください。

当日からメイク・洗顔が可能です
施術当日からメイク・洗顔が可能です。ただし施術部位を強くこすることは避けてください。

飲酒・激しい運動・長時間の入浴は当日避けてください
体温が上がると赤みや腫れが長引く場合があります。当日は控えていただくようお願いします。

外用薬の再開時期を確認してください
レチノイン酸・ハイドロキノンなどは、施術後の肌の状態を確認してから使用してください。使用時期は、医師・看護師の指示に従ってください。

効果には個人差があります

ピコトリートメントの効果はシミの種類・濃さ・肌質・生活習慣などによって異なります。同じ回数でも、仕上がりには個人差があります。

リスク・副作用

赤み・熱感
施術直後に赤みや熱感が出ることがありますが、多くの場合数時間以内に治まります。

炎症後色素沈着(戻りジミ)
施術の刺激により、一時的にシミが濃くなることがあります。ピコレーザーは従来のレーザーに比べて起きにくいとされていますが、肌質や施術部位によっては発生する場合があります。適切なアフターケアで改善します。

肝斑の悪化
肝斑が混在している場合、スポット照射の刺激で悪化する可能性があります。しかしピコトリートメントでは、まずトーニングで肝斑を十分に薄くしてからスポット照射を行うため、肝斑悪化のリスクを抑えた治療が可能です。当院では初回に医師が診断を行い、肝斑の状態を確認したうえで照射方針を決定します。

色素脱失(白抜け)
非常にまれですが、照射部位のメラニンが過剰に破壊され、白く抜けることがあります。

施術を受けられない場合

以下に該当する方は施術をお断りする場合があります。

・妊娠中・授乳中の方
・日焼け直後の方
・光線過敏症の方
・ケロイド体質の方
・施術部位に炎症・感染症がある方

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