一般皮膚科
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BROWN SPOT
海老名、厚木、大和、綾瀬の皮膚科・美容皮膚科の海老名皮フ科クリニックの院長、小谷 和弘です。
シミやそばかす、肝斑は、加齢や日常の紫外線による肌のダメージ、ホルモンバランスの変化など、さまざまな要因で発生します。これらの肌トラブルは、メイクで隠すことはできても、根本的に改善するためには専門的な治療が必要です。
当院では、先進的な美容皮膚科技術を駆使し、患者様一人ひとりに最適な治療を提供しています。セルフケアだけでは無くすことが難しいシミ・そばかす・肝斑を、皮膚科専門医と麻酔科標榜医、認定内科医の複数の資格を持つ医師と、保険診療と自費診療の両方の豊富な経験を持つ看護師が的確に診療します。シミ・そばかす・肝斑の治療を検討されている方は、お気軽に海老名皮膚科クリニックにご相談ください。
※当院の施術は、自費診療・保険適用外です。
丁寧なカウンセリングを行い、肌質やライフスタイル、希望される治療の仕上がりについて詳細にお伺いします。そのうえで先進的なレーザー治療やIPL光治療、外用薬、内服薬など、豊富な選択肢の中から最適なアプローチを組み合わせ、患者様ごとにカスタマイズした治療プランを提案します。
シミやそばかす、肝斑の治療では、的確な診断が成功の鍵になります。当院の医師は、先端の医学的知見と豊富な経験を駆使し、肉眼では判断しにくい肌の深層にある色素沈着や色素異常を、優れた洞察力と判断力をもって特定します。精密な診察に基づき、効果的な治療法を提供することで、速やかな美肌への改善を目指します。
治療効果を最大限に引き出し、再発を防ぐための適切な保湿方法や紫外線対策、必要に応じて美白効果のあるスキンケア製品の選び方についても、専門的なアドバイスを行います。患者様が自宅でも安心してケアを続けられるように、万全のサポート体制を整えています。
紫外線による肌へのダメージが長期間にわたり蓄積することで発生するシミの代表格です。顔や手の甲、デコルテなど、日光にさらされやすい部分にできることが多く、加齢とともに数が増える傾向にあります。このシミははっきりとした境界を持つことが特徴で、レーザー治療やIPL光治療などで改善が期待できます。
主に幼少期から現れ、鼻や頬の周りに左右対称に多発する茶色の小さな斑点です。遺伝的な要因が関与しているとされており、女性に多く、思春期に目立つようになります。紫外線にさらされると、そばかすが増えたり濃くなったりするため、日焼け対策が重要です。治療には、レーザー治療や美白クリームなどが効果的です。
30~60代の女性に多くみられる左右対称の茶色い色素沈着で、頬や額、目の下などに現れます。ホルモンバランスの変化や、皮膚の過度な摩擦、ストレスや妊娠などが原因といわれています。肝斑は通常のレーザー治療が逆効果になることもあるため、低出力のレーザー治療や、内服薬を併用した治療を行います。
光線性花弁状色素斑は、紫外線による長期的なダメージが原因で、肩や上腕、上背部などの部位に現れる茶色い色素沈着です。周囲がギザギザしており、花弁のように見えます。見た目が独特なため、他のシミと区別がつきやすいです。治療には、レーザーや光治療が効果的で、早期の対応が重要です。
ニキビ、擦り傷、やけどなど、皮膚の炎症が治まった後に残る色素沈着です。肌が回復する過程で、メラニンが過剰に生成されることにより、シミのような斑点が生じることがあります。通常は時間とともに薄くなりますが、早く改善したい方や、半年以上経過したのに改善しない方には、レーザー治療や美白成分を含む外用薬での治療をおすすめします。
皮膚の老化現象によって生じる良性腫瘍で、老人性イボ(加齢性イボ)とも呼ばれます。肌色、褐色、黒色の組織がいぼ状に増殖し、皮膚のどこにでも生じます。一般的には顔や体のほか、日光を浴びる部分に発生し、見た目はイボのように見えることが特徴です。基本的には無害ですが、見た目が気になる場合は、レーザーやラジオ波メスで除去することができます。
灰色がかった色素斑で、成人してから頬骨や額、目の下などの両側に生じることが多いです。遺伝的な要因などが考えられていますが、明確な原因はまだわかっていません。肝斑やそばかすに似ており、それらと誤診されている場合があります。シミ治療に精通している医師でないと肝斑との区別は難しいといえます。レーザー治療が一般的な治療法ですが、シミが真皮に存在するため、複数回の治療が必要になることもあります。
シミの主な原因の一つは紫外線です。紫外線による皮膚のダメージによりメラノサイトが刺激されてメラニンが過剰生成され、年齢を重ねると肌の新陳代謝が滞るため、皮膚表面に色素沈着が生じます。
不規則な生活習慣や不健康な食事は、肌のターンオーバーを遅らせ、メラニンの排出が滞りやすくなります。特に、睡眠不足や喫煙、過度のアルコール・カフェイン・刺激の強い食品の摂取は肌への影響が大きいとされています。
仕事でのイライラや、人間関係による情緒の不安定などによる心理的ストレスが長期間にわたって続くと、脳下垂体からメラニン細胞を刺激する物質が分泌され、メラニンが過剰生成されてシミになります。またストレスは血流を悪化させるため、肌の修復機能を低下させ、シミの形成を促進する可能性もあります。
女性ホルモンのバランスが崩れることでシミが発生しやすくなることがあります。妊娠や更年期、避妊薬の使用がホルモンバランスの変動を引き起こし、それに伴いメラニンの生成が活発になることが知られています。
そばかすの原因は、遺伝的にメラニン色素が活発に生成されやすい肌質によるものとされています。肌の色が白い方や髪の毛や瞳の色が薄い方、日焼けをした後、肌が赤くなりやすい方などに現れやすいです。紫外線にさらされることが多い場合は、そばかすが濃くなったり、数が増えたりするため、紫外線対策が重要です。
肝斑の主な原因は、ホルモンの変動、特にエストロゲンの増加が関連しているとされ、妊娠や避妊薬の使用が引き金となることがあります。30代後半~50歳くらいの女性が更年期にさしかかると女性ホルモンが崩れがちになるため、肝斑を発症することが多くみられます。また、紫外線は肝斑の形成を促進するため、日焼け止めの使用はとても大切です。
ピコレーザーは、シミやそばかす、肝斑の改善に効果が期待できるレーザー治療です。ピコ秒という極めて短いパルスを用いることで、肌への負担を最小限に抑えながら高い効果を発揮します。深い層のメラニンにまで届くため、根深い色素問題にも有効です。
高出力のレーザーをシミやそばかす、肝斑にピンポイントで照射して除去する方法と、低出力のレーザーを均一に照射して、広範囲に点在するシミなどのメラニン色素を分解する方法を合わせた、当院独自の治療法です。
フォトブライト治療は、肌に光を照射してシミやソバカス、くすみなどのトラブルを改善する光治療です。IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる特殊な光線を使用し、コラーゲンの生成を促します。従来のフォトフェイシャル治療では効果が出なかった色の薄いシミにも効果を発揮します。ピコレーザーと比べて、低額で治療を受けられる点も魅力です。
当院で使用しているライムライトは、日本人の肌に合わせて開発された光治療器で、少ないダウンタイムでシミやそばかすなどの改善が期待できます。従来のIPL光治療ではこれ以上シミが薄くならないと諦めていた方にもおすすめできる治療です。
シミやそばかす、肝斑に対しては、外用薬を併用する治療も効果的です。下記で紹介する成分はそれぞれ異なるメカニズムで色素沈着に対抗するため、併用することで相乗効果を発揮し、より速やかで効果的なシミやそばかす、肝斑の改善が見込まれます。ただし、専門的な医師の指導のもとで適切な使用が求められる点には注意する必要があります。
トレチノインはビタミンA誘導体で、皮膚のターンオーバーを促進する効果があり、シミやそばかす、肝斑といった色素沈着のある皮膚の表層を剥離させ、新しい肌細胞の生成を助けます。それにより肌の色調が均一になり、シミやそばかす、肝斑の見た目が薄くなる効果が期待できます。アンチエイジングとしての効果も認められており、小じわや肌の質感の改善にも寄与します。医師の診断と処方が必要な強力な成分のため、医師の指導どおりに使用するようにしてください。
ハイドロキノンには、メラノサイトの働きを抑制し、メラニンの生成を抑える作用があります。メラニンの生成を担う酵素であるチロシナーゼの活動を直接的に阻害することにより、既存のシミを薄くし、新たなシミの形成を防ぐ効果があります。特に肝斑などの深いメラニン色素に対しても効果を発揮し、顕著な美白効果が得られると評価されています。
シミやそばかす、肝斑に対しては、内服薬による治療も行うことがあります。主に、肝斑と炎症後色素沈着(PIH)に有効で、他のシミの治療法と併用して服用してもらうことが多いです。
トラネキサム酸の内服薬は、色素沈着に対する治療において炎症反応を抑制する効果が注目されています。特に、皮膚の炎症がメラニン生成を促進する肝斑に対して有効で、肌の内部から炎症物質の活動を抑え、メラニンの過剰産生を阻害することでシミや肝斑の形成を予防および改善します。持続的な効果が期待でき、広範囲にわたる肝斑に対しても効果を発揮し、外用薬と併用することでさらに高い治療効果を見込めます。また、当院ではトラネキサム酸のイオン導入も行っており、肝斑に対して高い効果を発揮しています。
ビタミンCの内服は、全身の細胞に対して抗酸化作用を提供し、皮膚の細胞の健康維持に寄与します。紫外線による酸化ストレスから皮膚を保護することで、メラニン生成の抑制と既存のメラニンの減少に効果を発揮します。さらに、コラーゲンの合成を促進するため、肌のハリや弾力を向上させ、細かなシワや肌荒れを改善する効果も期待できます。
施術を行う前に、カウンセリングを受けていただく必要があります。Web予約またはお電話からカウンセリング日時をご予約ください。
ご希望や健康状態を確認したうえで、照射する部位や施術の進め方、お支払い方法などについてご説明します。初回カウンセリング時に、医師による診察を行います。※保険診察料がかかります。
施術内容の決定後、同意書にサインしていただき、施術の予約をお取りします。予約状況によっては、当日の施術も可能です。
クレンジング・洗顔を行い、痛みなどの体感を確認しながら照射します。コンタクトレンズを着けている方は事前にスタッフにお伝えください。
強い熱感や赤みが生じた場合は冷却を施します。次回のご予約までのケアについてもお伝えします。
施術によっては、輪ゴムでパチンと弾かれるような痛みを感じることがあります。
部位や状態によって異なりますが、大体の場合で約30分ほどです。
部位や状態により異なりますので、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
基本的には受けていただけます。ただし、肌の状態によっては施術を行えない場合もあるため、まずは医師にご相談ください。
ピコレーザー
種類 | 1回料金 | 3回コース | 6回コース | 9回コース |
---|---|---|---|---|
ピコトリートメント | 33,000円 | 89,100円 | 168,300円 | 237,600円 |
ピコレーザー
種類 | 1回料金 | 3回コース |
---|---|---|
ピコトリートメント | 33,000円 | 89,100円 |
6回コース | 9回コース | |
168,300円 | 237,600円 |
フォトブライト(IPL光治療)
部位 | 1回料金 | 3回コース | 6回コース | 9回コース |
---|---|---|---|---|
顔全体 | 19,800円 | 56,100円 | 99,000円 | 128,700円 |
両頬 | 13,200円 | 33,000円 | 52,800円 | 59,400円 |
フォトブライト(IPL光治療)
種類 | 1回料金 | 3回コース |
---|---|---|
顔全体 | 19,800円 | 56,100円 |
6回コース | 9回コース | |
99,000円 | 128,700円 | |
両頬 | 1回料金 | 3回コース |
13,200円 | 33,000円 | |
6回コース | 9回コース | |
52,800円 | 59,400円 |
海老名皮フ科クリニックでは、下記のお支払い方法に対応しています。
治療の経過や効果には、個人差があります。
シミの状態によっては、1回の治療で除去できない可能性があります。
治療直後に、ピリピリした痛みを感じる場合があります。
かゆみ、出血、炎症後色素沈着や色素脱失が生じることがあります。
患部を強く擦ったり、紫外線に当てたりしないようにしてください。
施術後に生じたかさぶたは、無理に剥がさないようにしてください。
炎症後色素沈着が起きる場合がありますが、約3~6ヵ月で目立たなくなります。