ナローバンドUVB
ナローバンドUVBとは
-
ナローバンドUVB療法は、クリニックにて紫外線の1種であるUVBの中でも、皮膚疾患に効果が認められている311~313nm(ナノメートル)という幅の狭い波長(ナローバンド)のみを皮膚に照射する治療法です。
健康保険適応であり、クリニックでは週1回くらいの頻度で通院できる範囲で行います
治療対象の疾患
主に免疫の状態が悪いことに起因する慢性、難治性疾患が治療対象です。
- アトピー性皮膚炎
- 白斑(しろなまず)
- 円形脱毛症
- 難治性の手湿疹、足湿疹
- 掌蹠膿疱症
- 乾癬
- 痒疹
などです。
Q&A
どのような治療方法ですか?
部位により、立位、またはベッドに横になる、椅子に座る姿勢をとっていただき、患部に数十秒〜数分間、光を照射します。
副作用はありますか?
まれに日焼けの様な赤みやひりつき感が出ることがあります。
重篤な副作用はありません。