医療コラム
白ニキビとは?原因や潰すなどの間違った対処法について解説
ニキビとは
そもそもニキビは、医学的には「ざ瘡(ざそう)」と呼ばれる皮膚の病気です。おでこや頬、口周りなどに発疹ができるもので、思春期から青年期にかけて多くみられますが、大人になってからニキビに悩まされることもあります。
ニキビができてしまう根本的な原因には、大きく次の3つの要素が関わっています。
(1) 皮脂の過剰分泌
毛穴から分泌される皮脂には保護膜を作り、肌を守るといった重要な役割がありますが、過剰に分泌されると毛穴が詰まってしまいます。
(2)毛穴の閉塞(へいそく)
肌はターンオーバーと呼ばれるサイクルを繰り返し、新しい皮膚細胞に生まれ変わっています。ところが、そのサイクルが乱れると古くなった皮膚がスムーズに剥がれ落ちないため、毛穴の角質が厚くなります。その結果、毛穴の出口が塞がれてしまい皮脂が詰まるとニキビができやすくなります。
(3)アクネ菌の増殖
毛穴が詰まると、常在菌である「アクネ菌」が皮脂を栄養源として過剰に増殖し炎症を起こすようになります。
このような3つの要素が関わると、ニキビを発症します。
- (参考文献)
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小谷 和弘
日本皮膚科学会 皮膚科専門医
厚生労働省指定 麻酔科標榜医
日本内科学会 認定内科医

